私が行政書士になった理由
皆さん、こんにちは。
さてさて、今日は私が行政書士になった理由について書いていきたいと思います。
私の父親はとてつもない自己中心的な男でした。
他に家庭を持ちながら、私の母との間に子を授かった。
それが私なのですが、つまりは愛人との子として生まれてきたということ。
その後、父は離婚し、私の母と入籍をし、少なからず「家庭」というものを築けた。
しかし、私が幼い頃から父のDVがひどくなり(私も暴力を受けていた)、母と離婚。
しかし、たいして間も空けず母と再婚。
しかし、DVは止まらない。
幼い私には男女の関係なんて難しくて理解できなかった。
そして、父と母は3度離婚している。
その3度目の離婚は、父が離婚届を偽造して提出されたものだった。
母は泣いていた。私にとって、とっくに父は悪の存在になっていた。
そのうえ、父から慰謝料を請求され、母は300万もの慰謝料を父に支払うことになった。
子ども心に、理不尽なことが起きていることは分かった。
ずっと勝手だった父の言いなりにならざるをえない母。
どうにかして救うことはできないのかと考えたが、その頃は弁護士って存在は頭の中にはなく、ずっとモヤモヤした気持ちのままだった。
時が経ち、世間にインターネットというものが広まり、自由に情報を手に入れることができるようになった頃、ずっと心にモヤモヤしていたことをようやく検索で調べることができるようになった私は、いろいろ調べた。
結果、離婚の不受理届、慰謝料の支払いに伴う合意書、公的文書の偽造、離婚無効調停や離婚無効訴訟のことを知り、やっぱりなんとかする方法があの時にあったんだなと確認した。
風の噂で、どこか知らない女性と一緒になった父がガンで亡くなったと聞いた。
もう何年も会っていないし、子どもの頃の記憶がダブり、私は父の墓参りには行かなかった。今日に至るまでも行っていない。それくらい父の存在は悪だった。
そして、私は弁護士になる以外にも書類を作成するプロ「行政書士」の存在を知った。
昔から勉強はできない自分であったため、弁護士は無理でも、せめて行政書士として自分と同じような目に遭う可能性のある人を救いたいと思った。
予防法務という考え方。
離婚に関わるトラブルを未然に防ぐ方法。
これが、私が行政書士になった理由です。
日本において離婚の約90%は協議離婚と言われています。
皆さんの不安やトラブル回避の力になれればと思っていますので、ちょっとでも気になることがあったら、気軽にご相談ください。
行政書士うすだ法務事務所
臼田 竜次
船橋 離婚問題相談窓口
住所:千葉県船橋市滝台1-6-1船橋薬園台パークグランデ317
電話番号:047-412-3301
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