船橋、習志野、市川で離婚問題を広く承る中親権問題についても適切にアドバイス

離縁関係の諸問題解決において経験豊富な法務のプロとして、船橋近隣の皆様の親権に関するトラブル対応にも真摯に対応しています。法律上では、未成年の子どもが社会人として独立できるように見守りながら教育していく「身上監護権」と、そのための財産を維持管理する「財産管理権」の2つを併せて、「親権」としています。夫婦が別れる際に親権について考えるとき、一般的には「離縁後に子どもと一緒に暮らせる権利」とざっくり解釈されることが多いようですが、親権問題に取り組む際は民法上の内容をよく理解しておく必要があります。

未成年の子どもがいるご夫婦が離縁する場合、親権者が決定しないと別れられません。ただし子どもが未成年でも、その子どもが既に結婚している場合は、親権を決定する必要はありません。子どもの成長を考えると、親権として「身上監護権」と「財産管理権」の両方を一方の親が得ることが一般的ですが、家庭環境などの状況に合わせて、親権者と監護権者を切り分けて父母がそれぞれ担当する場合もあります。この場合、監護権者は子どもの身の回りを世話しながら一緒に暮らす権利・義務を持ちます。船橋近隣の親権問題に柔軟に対応します。